私のこと

突然倒れて救急車に運ばれました

こんにちは。
ほゆさんちの「ぼぶ」です。

ちょっと今日は私が2019年10月に突然ぶっ倒れた話をしようと思います。

実はこれが私が耳下腺がんを見つけるための伏線にもなっています。

そして、この救急車に運ばれたのをきっかけに2年半ほどの間にとても多くの病気を体験しています。
(現在進行形)
それまでは内科系は健康優良児でした。(整形外科の持病はあり)

誰にでも起こりうるものなので、是非読んで頂けると幸いです。

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その日は休みで午前中は仕事の話し合いを行っていました。

小さい子供達は近くの応接セットで遊んでいました。

その時、はしゃぎすぎた下の子が腕が痛いと泣き出し、
あまりに痛がるので午後からは整形に連れて行くことになりました。
結果、肘内障と診断されました。(腕が外れかけていたようです。)

夕方家に着く直前、私は腕に軽いしびれを覚えました。

???

謎の不安を感じ、子供は旦那にお任せし、帰宅後は家で横になっていました。すると突然激しい動悸が襲ってきました。
自分の体をコントロールできないような不思議な感覚に「なにかおかしい」と思った私は、旦那に病院を調べてとお願いしました。

ですが、その直後に強いしびれが指先から始まり、足、全身へと広がって、ピーンと体が硬直しました。
手は体の前で強く曲がったまま動きません。

旦那が救急車を呼んでくれ、すぐ病院へ運ばれました。
病院に着くまで、発作のように何度も何度もしびれと硬直を繰り返しました。

不思議と息は出来るので、混乱していましたが、途中からは意外と落ち着いていたような気がします。
すぐに診断していただきました。

その時は過換気症候群(過呼吸)との診断でした。

昔、1度だけ泣いたときになったことある過呼吸とは似ても似つかないものだったので、自分でも驚きました。
過呼吸で全身が硬直して腕が動かせなくなるなんでビックリでした。

その日は数時間病院で安静にし、帰宅しました。

過呼吸が落ち着いてから、私はとても強い不安感に押しつぶされそうになりました。
家でも誰か近くにいてほしいし、なにかよくわからないけど、いつまたあの発作に襲われるかもしれないという不安もあったと思います。

不安症状似関しては、実は過呼吸を起こす前にも前兆がありました。指の「さかむけ」が少し化膿していて、私はそれが怖くて怖くて仕方なく、破傷風を起こしてしまうのではないかと過度な不安に襲われていました。一応、化膿止めを塗ってごまかしていました。普通の状態なら洗っとけば治ると考えると思います。今考えると、すでに限界が近づいていたのだと思います。

翌日、絶えず続く今まで体験したことのない不安感と意志に反して襲ってくる軽い体の痺れに怯え、日中、再度病院を受診しました。何でか分からないけど怖いし、感情や呼吸のコントロールが難しくて泣きそうで、ずっと手を目の前で組みモミモミして、ごまかしていました。

その病院で、「適応障害」の疑いありとして精神科へ紹介状を書いて頂く事になりました。

その時精神科受診までのつなぎで、デパスを処方され、拭いきれない強い不安症状から少し解放されました。
依存性が高い薬だそうですが、私はとても上手く付き合えた薬です。

後日受診した精神科では「パニック障害」との診断を受けました。

(パニック発作、障害)
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。(広場不安)とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。

私の場合は、広場不安はありませんでしたが、典型的なパニック発作だったと思います。

私の症状の経緯については機会があれば書きたいと思います。

今考えるとこの頃は、1歳半になっても2時間起きに授乳をせがむ下の子に振り回され、まともにずっと寝ない生活でした。今の時期だけだろうと、それを改善しようともしていなかったし、上の子や家事もあるし、昼間は仕事をしていたので、体もオーバーヒート起こしてしまっていたんだと思います。

そして倒れる前あたりは、寝たくても寝れなくなっていました。

このことがあって脳を休めるためにも何があっても「睡眠だけはきちんととる」という、ほゆさんちルールができました。
寝ることは免疫をあげるためにも大事なので、しっかり寝ましょう。


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