がんのこと

どうやって「がん」にきづいたのか①

こんにちは。
ほゆさんちの「ぼぶ」です。

自己紹介記事はこちらです。
私と耳下腺がん 

私は32歳で耳下腺がんになりました。(2020年6月診断)

がんに気づいたのは、その8か月ほど前にかかった別の病気のおかげでした。

健康優良児だった私は、2019年10月に突然倒れました。

詳しくは
突然倒れて救急車に運ばれました

結果、パニック障害の診断をもらいました。

パニック発作は不安症状がとても強いのですが、私の場合は特に自分や家族の健康に対するものに異常な反応をしていました。

ちょっとした風邪でも病院に行くようになりました。
皮膚科、内科、耳鼻科、精神科、こどもの小児科など月に何度も行っていました。

昔はよく副鼻腔炎になっていたのですが、放置し悪化しすぎて副鼻腔が閉塞して激痛が走った時くらいにしか病院に行かず、少しでも治ったら通院やめていました。

パニック発作による病気への不安をきっかけに副鼻腔炎の治療で1年以上病院に通うことになりました。

慢性化していたのか、薬があまり効かず、だらだらと2週に1度の通院を続けていました。

耳の下のコリっとした膨らみに気づいたのは
ちょうど、2020年1月でした。

ふと、顔に触れた時に1センチもない、コリッとしたものが指に触れました。
全く痛くもなく、ただポコッとしているだけでした。
とはいえ、何科に行ったら良いかも分からず、とりあえず様子を見ていました。

耳の近くだし耳鼻科の通院の時にそれとなく先生に聞いてみました。
触ってみると、「たまにできる人いるよ」と言われ、できものだと言われました。(専門用語で言われたが、忘れました)
膿みたいなもので2~3週間で吸収されると思うよとのことでした。

ですが、2週間後のいつもの耳鼻科の通院の時期になってもできものは消えませんでした。
むしろ、気持ち大きくなっているような、ないような、、、
先生に再度聞いてみたところ、超音波検査をしてくれました。
やはり、水が溜まってるような気がするということでした。

その時に初めて穿刺吸引細胞診検査のことを教えて頂きました。

(穿刺吸引細胞診)
病気が疑われる臓器に皮膚表面から針を刺し、病変の細胞を吸引採取 し、顕微鏡で観察し、良性悪性の判定や病変の推定(腫瘍なのか炎症なのかなど)を行う検査

調べたければ大きな病院でしかできないよと言われ、その日は保留にしました。

そのまた2週後の通院の際もそのできものは消えていませんでした。
先生と相談して県病院の紹介状を書いて頂けることになりました。
その時も「大丈夫だとは思うけど、気になるなら調べておいで」という感じでした。

昔の私だったら、仕事もあるし、もうちょっと様子見ますと言っていたと思います。

ですが、ここでさっさと大きい病院に行っておいて良かった。

翌週に予約が取れました。

長くなりそうなので、続きます。


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